たんぽぽのわたげ

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はりきゅう治療の垣根?!


アメリカのプレゼンイベントTED。最先端のアイデアの世界へと題して、Eテレで「スーパープレゼンテーション」が放送されています。
先日の放送は『人間のお医者さんが動物を見る!?』・・・獣医さんではなく人間のお医者さんなのですが、動物をみることもあるのだそうです。

 

今回のスピーカー、バーバラ・ナターソン=ホロウィッツさんはカルフォルニア大学ロサンゼルス校医療センターの医師。心臓の専門医でもある彼女が診察する場所は大学の医療センターと実は地元のロサンゼルス動物園。今からおよそ、10年前、動物園に助けを求められ、以来、動物の診察を行ってきました。その中で、動物の医療のほうが、人間の医療より進んでいることがあると気づきます。

 

プレゼンテーションの一節。
『出産後の女性が憂うつな気分に陥ることがある。出産後の馬が育児放棄に陥ることもある。獣医師は、この問題を解決する方法を考え出した。母馬のオキシトシン(絆ホルモン)を増やすというやり方。産婦人科医や家庭医はこのことを知る必要があるのでは?』などをはじめ、獣医師の知っている様々なことを紹介していました。
さらに、『人間の医者は人間だけのことを学べば良いが、獣医は、哺乳類の他、魚類、鳥類、爬虫類、両生類の生態も学ばなければならない。ここからは私のジョーク「“一種の生物しか治療できない獣医師を何と言う?”答えは“医師”」』と言ったアメリカンジョークも交えていました。
そして、『私たち人間だって動物なのです。医師と獣医師が協力して境界をなくしていきましょう。今、私は、人間の患者を診る時こう考える。獣医はいったい何を知っているのだろう?人間の患者により良いケアを提供するために人間と動物を一緒にして考えたらどうだろう?』と言いプレゼンテーションは終わりました。

 

バーバラさんは2011年から人間と動物の垣根をなくそうと毎年一回、医師と獣医師が顔を合わせて意見を交換する学会「汎動物学会議(肥満、リンパ腫、発達障害、スポーツ医療)」をアメリカで開催しています。バーバラさんの考え方は医師だけでなく、看護師やケアワカーにも広がっているようです。

 

本当に説得力のあるプレゼンテーションでした。
番組の進行役を務めるアメリカ、ボストン、マサチューセッツ工科大学 メディアラボ所長の伊藤穰一さんが「これからの医療」について語っていました。
『そもそも医師と獣医師が分かれているというのは、きっと西洋の歴史の中で哲学とか西洋の宗教にもとがあり、一方、東洋の日本とかでは、それほど動物と人間、人間とモノの違いがそんなになかったと思います。最近の研究をいろいろ見ていると、実は、動物と人間ってそんなに違いはなくて、度合いの違いしかないっていう研究も出てきているので、段々と一緒になってきている傾向にあると思います。それで、医学の研究そのものも段々と進化していくと今まで医学的には認めていなかった、例えば「瞑想」をすることによって、体がよくなるとか、こうゆうのが、感覚的に体に良いだろうと思っていたものが、正式な医学として取り込まれていくのではないかなと思います。』

 

はりきゅう治療も治療としてとても優れた方法のひとつです。しかし、現代の日本の医療現場ではメジャーな方法としては利用されていません。今回初めて、人間と動物の歩み寄りについて世界への発信がなされました。はりきゅう治療も、医療の分野で『この疾患に対して、東洋医学の世界では、どのように捉えるのだろう?』と西洋と東洋の垣根がなくなる日も来ると私は信じています。

 

吉村亜紀子

 

 

 

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