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東洋医学を科学する・・・福岡、先人の知恵に学ぶ会、たんぽぽ鍼灸院


戦前のお話ですが、時の文部大臣が国会において「科学する心」という言葉を発しました。それ以前に「科学」という言葉はあったのですが、「科学する」という言葉はなかったのです。以来、「科学する」という言葉は市民権を得ました。

で、今回は「東洋医学を科学する」というテーマにしました。

 

ストレス学説で有名なカナダの生理学者、ハンス・セリエ博士が日本を去る時、日本の医学界に残した言葉が、「はりきゅうを含む東洋医学を科学すべき」だったそうです。

現在、はりきゅうを含める東洋医学の研究は地道ではありますが、政府の支援もないまま、個人の使命感で細々と続いています。

 

ところで医学界が認める”科学的”手法が、今、問題となっていると思うのです。

これがなかなか難点で、”科学的”アプローチという基本的考え方が、東洋医学となかなか相容れません。

 

例えば、プラシーボ(プラセボ)効果というのをご存知ですか?

医薬品の薬効を調べる場合、純粋にお薬の効果だけを選びだす為に行われるテスト法で、テストする試薬の他に、偽りの試薬を用意して比較するテスト法なのです。

テストに用いられるのは、確かめようとするお薬Aとまったくお薬として効果のないものBを用意します。

そして、Aが糖尿病に対するお薬として開発されたものであればBもそうであると偽ってAグループとBグループの被験者にそれぞれ使用するのです。

現在の”科学的”手法によれば、圧倒的にAグループにお薬の効果が認められなくては薬効があるとは結論付けられないのです。

 

理屈としてはよくわかります。

ところが、実際には偽薬のBグループからも糖尿病に効果があった治験者が現れるのです。

理屈からしておかしな話ですが、実際によく起こるのです。

これをプラシーボ効果といって原因不明です。

でも”科学的”立場に立てば、それは困るのです。

 

そして更にプラシーボ効果を無くす為、二重盲検テストが行われます。

これは、テストを担当する検査官にも真偽を伝えずテストを実施する方法ですが、実際にはやはりプラシーボ効果は出てきます。

現在の”科学的”と言われる検査法の限界が見え隠れします。

 

一方、東洋医学では、プラシーボはOKの世界なのです。

思い込みであろうが、心理学的要素であろうが、訳のわからない「気」の世界であろうが、おまじないであろうが、実際に効果があればいいのです。

 

わたしたちは、二重盲検テストでAグループの何人に治療効果が出たかを議論するより、Bグループでどうして治ったんだろうと科学することを選ぶ医学なのです。

かって東洋医学を「非科学的」と言った医者がおりましたが、東洋医学を科学しないことが非科学的なのです。

東洋医学が科学に価するとか価しないとか言うのは東洋医学を学んで言ってほしいものです。

 

 

 

 

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