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東洋医学での難治性の疾患に対する意識


本日10回目の治療を終了したAさん、初めて治療中に、また治療後に完全に痛みが消失しました。

 

症状は、左上肢の痛みです。

胸部の手術や抗ガン剤治療、左手首の骨折などを経て一昨年12月頃より、肩から肘、腕、指先へ激痛が走るようになりました。

左手の血色は悪く、母指球筋の退化がひどく猿手になっています。また痛みの為手の平を閉じたり開いたり出来ないそうです。

レントゲンを見ても原因がわからず、対症的に鎮痛薬で痛みを抑える毎日でした。

そこで一月前よりお嬢様のご紹介で当院へお越しになりました。

 

さて、最初の治療では患側の三焦経と胃経を治療することで痛みが軽減することがわかりました。その経過は以下の通りです。

痛みの部位と下降結腸付近と胃の付近の異常(FT診)が共鳴するのです。

六部定位FT診で診断すると初め三焦経でしたので治療をしていると、どうしてもスッキリと痛みが取れません。

腕が軽くなると胃の一部に異常が出たり下降結腸の一部に異常が出たりするし、胃や大腸がスッキリすると肘に痛みが出たりするのです。

それでもう一度診断すると、胃経となったのです。

胃経では、確かに前より痛みや異常が軽くはなるのですが、その日は結局完全に痛みが取れずに終わりました。

 

以来、胃腸の異常と左上肢の痛みとの格闘でした。

確かにAさんは、痛みは軽減してきていて楽な時もあり、改善していると言われます。しかし、私としては納得がいかないのです。

ある時は腎経に出たり、しばらく腎経が続くと藪からに脾経になったりします。

 

ところが今日は違いました。

時間もあったことだし、ゆっくりと全身をチェックしました。

確かにいつもの通り、胃や下降結腸付近に異常が出ます。ところが今日の六部定位FT診で肝が出たこともあり、ゆっくりと治療側診断をしてみました。

すると前回は左の肝経だったものが今回は右の肝経と出ました。

 

カルテを見直すと今まで健側に治療側が出たことはないことがわかりました。

これ幸いと右足の肝帯のポイントにお灸をしました。

あれほど治療中に移動した患部と胃腸の異常が今回は動きません。

患者さんも痛みから解放されたのか、スヤスヤと寝ていらっしゃいます。

 

なんと今まで本治法だと思っていたのは標治法だったのですね。

何かの先入観が条件の設定を惑わすことになっていたのです。

患者さんには、10回も治療をしてしまって誠に申し訳なかったと反省しきりの今日でした。

 

たんぽぽ鍼灸院

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